sounds.jsonの作り方

執筆: akikawa9616, 11-10-2024


はじめに

こんにちは。私です。
このページではRealTrainModのsounds.jsonを作成する方法について、75%くらいがメモと同じくらい適当に記述します。
構文が知りたいだけなら、RealTrainModのJsonについてのドキュメントをご覧いただくことをお勧めします。 複数の事項について注意する必要があります。

  1. 作成環境がWindowsであること。 Mac/Linuxユーザにとっては有益なドキュメントでないかもしれません。
  2. 動作確認環境が1.12.2であること。 1.7.10ユーザにとっては有益なドキュメントでないかもしれません。

1. 用意

sounds.jsonを作るためには、必ず以下のソフトウェア等が必要です。

以上の内、テキストエディタは使い慣れた物がよいでしょう。
モチベーションはどこにも売ってないかもしれませんが、なんとかしてください。

2. ファイルを作成する

いつも通りにjsonファイルを作成してください。そしてそのファイルの名前/拡張子を"sounds.json"にします。

3. 内容を記述する

Jsonなので1行目は{のみを記述します。これはいつも通りですよね?
2行目からが本番です。まず、キー名を考えなければいけません。キー名の構文は"フォルダ名.ファイル名(.oggを省略)"です。 例えば、"assets/sound_hoge/sounds/train/testfile1.ogg"をサウンド追加する場合のキー名は、"train.testfile1"となります。 キー名が決定したら後は構文に従って配置するのみです。 キー名が"train.testfile1"の場合の2行目は "train.testfile1": { となります。
3行目は、"category": "neutral",とすることが一般的とされています。 それに従うべきです。
4行目は、2行目で使用したキー名の./に置き換えたものを"sounds"キー内の配列内に配置すべきです。 2行目の例で使用したものを代入すると、"sounds": ["train/testfile1"]となります。 5行目で1つのサウンドを追加するのみの場合は終了です。}を追加してファイルを保存し、"assets/sounds_*/sounds.json"に成果物を配置してください。 2以上のサウンドを1つのsounds.jsonで追加する場合は、},を5行目に記述し、2~5行目をもう一度同じファイルに書くことで完了します。(もちろん、この場合も必ず最後の行は}である必要があります。)

4. 成果物のチェック

{
"train.testfile1": {
"category": "neutral",
"sounds": ["train/testfile1"]
}
}

最後に、JSONのチェックを行う必要があります。 以上の構文になっていますか? もし、構文が間違っていれば、もう一度読み直すか、上記の構文に合わせてすこし修正してみてください。
構文があってそうなら、実際にRTMに読み込ませてみましょう。(確認方法はRTMのスピーカーがお勧め) 正常に動作したら、完成です。